スイングアークを大きくする方法

FROM リアルスタイル 大津

agertea
【スイングアークを大きく】

40代~50代以上になると、スイングが小さくなりがちです。
腕の柔軟性がなくなるからです。

スイングアークを大きくすれば飛ぶわけですが、「大きく
しよう」と思えば大きくなるものでもありません。

坂田プロの新理論では、バックスイングでもフォロースイング
でも、スイングアークが大きくなる方法を教えてくれます。

さらに、ストレッチなどきついトレーニングは不要で
その場で直すことができます。

【下半身でリードするからスライスする】

「ゴルフのスイングは下半身でリードする」という言葉を
レッスン誌などで見かけます。

「下半身と上半身のねじれで飛ばす」などと言われることも
ありますね。

坂田プロはこれについて「下半身でリードすれば全部右に
行く」「それを防ぐために手を返して調整する」と、
アベレージゴルファーの欠点を紹介します。

坂田プロの「ジャイロスイング」は回転が特徴ですが、
決して、下半身で引っ張るわけではないですね。
今回のDVDでは、そのあたりの過去の理論の誤解についても
解説しています。

【プロは右腰で打ち分ける】

安定して80台のスコアで回ろうと思ったら、ドローやフェード、
高い球、低い球などを打ち分ける必要があります。

私などは現場でこういう場面に遭遇すると、「ボールの位置は、
スタンスは、肩の開きは、グリップは」といろいろと考えて
けっきょくすっぽ抜けたりダフったりということになります。

坂田プロの新理論では、そのような複雑なことを考えなくても
右腰をスイングする方向とスピードだけで打ち分けられると
いうのです。

これができるなら、シンプルでいいですよね。
最初は「ほんとかな」と思ったのですが、実際に、坂田プロは
それだけで打ち分けているのです。

DVDを見ながら「練習場で試してみたい」と、私がもっとも
感じたのが、この「右腰」の理論です。

このほか、坂田プロは、「なぜボールが曲がるのか」「なぜ、
練習場ではうまく打てるのに、コースでは打てないのか」と
いったことについて、具体的に説明しています。

もちろん「メンタルが」といったざっくりした説明ではなく、
「アドレスのグリップ1つの幅の誤差」といった、細かい点を
指摘します。

さらに全体的に言えるのは、タイトル通り、40代~50代以上の
ゴルファーを対象に解説していることですね。

「柔軟性がないからだめ」というのではなく、柔軟性がないなか
で、どうやれば飛ぶのかということを追求しています。

 

 

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